学校生活

【高校1・2年生】「2030SDGsカードゲーム体験ワークショップ」

「2030SDGsカードゲーム体験ワークショップ」7月13日実施

第3回の実施報告です!
今回は夏休みにSDGs探究ツアーに参加する高校1年生12名が参加しました。
夏休みのツアーに向けて、SDGsの本質について気づきから学ぶことできました。
(2030SDGsカードゲームについては以前の実施報告の記事をご参照下さい。↓にあります。)


参加生徒のふりかえりより(一部抜粋)
●「安いスナック菓子が地球温暖化を引き起こす」の説明を聞いて、一見関係なさそうに見える、身近なものでも地球の環境問題につながっていることを知れました。(高1男子A・K)

●それぞれの小さな目標を達成していくことによって、社会の大きな目標を達成できたという達成感があった(高1男子R・K)

●1人1人の意識してみる視点の違いのよって世界が変わることを実感した。スナックがsの買い物など、自分のちょっとした考えていない行動も世界に影響を与えていることがわかった。(高1女子 M・A)

●ゲームの後半、バランスの良い世界にしようという意識が生まれ、自分だけでなく他人のことも意識しようというような考えがゲームの途中で生まれて来た。また、たくさんの人とコミュニケーションをとることによって、他の人が必要としているものが自分の行動のひとつのきっかけになった。その行動が世界にプラスになったらいいなという意識が持てた。勇気を出して行動することが何かを変えるきっかけになることにきづけた(高1女子N・O)

●ゲームの初めは「つながり」という意識が持てず、自分に1番近い目標の達成に意識が向くことが多かった。そのまま自分の目標達成のために突っ走ってしまい、「つながり」を大事にできていなかったと感じた。「世界」を舞台に考えると「そうでもない」「影響ない」と感じることも、今回「つながり」という視点をもつことを学んだことで、1つの出来事も知らないうちに何か大きなことにつながっているという意識をもてるようになった。自分の行動にも責任があるのだと感じた。人のつながり、もののつながり等世の中でつながるものはたくさんあり、これからの生活で「つながり」を意識しながら生活できたらいいなと思えた(高1女子A・K)




「2030SDGsカードゲーム体験ワークショップ」第2回目 5月6日実施

早速ですが、第2回の実施報告です!今回は有志の高校2年生13名が参加し、1回目同様に気づきから学びを得ることができました。3日目の実施は7月の予定です。
(2030SDGsカードゲームについては下記1回目の実施報告の記事をご参照下さい。)


参加生徒のふりかえりより(一部抜粋)
「自分が最近使ったり、食べたものをふりかえって、自分も起点となって世界にメリット・デメリットを与えていることが実感できた。世界や自分に良い影響を与えることができる選択が少しでもできると良いと思った。」(高2女子E・K)

「些細な気づきや疑問がSDGsに関係しているかもしれない可能性を考えてみたいと思った。「そうなんだ」で終わらせることのないよう、新たな気づきを得ることが大切だと思った。」(高2女子A・S)

「世界を変えるのはかなり時間がいるし、難しいし無理だと思っていたけれど、前席の人々が自分の目標を話して行動することによっていい方向に世界が進んでいけると思った。」
(高2女子W・K)

「みんなが自分の目的のためだけに進んでいくといろいろな問題が起きることを知れた。問題を見える化して共有することで、解決したり、知ることができると思った。自分の行動で変わることがあることに気づけた。けど、社会は複雑なつながりがたくさんあって、簡単には変わらないことにもあると思った。」(高2男子H・I)

「前半は自分の目標達成に精一杯でしたが、後半は世界の状況を気にしながらプレーすることができて、他者との協力や声掛け次第で世界の状況を変えることが可能なことに気づけた。自分の行動が世界全体に少しでも影響していると思うと、1つ1つの行動に責任を持ち、社会に気を遣うことが大事だと思った。」(高2男子 S・O)





2030SDGsカードゲーム体験ワークショップ」第1回目 4月22日実施

「なぜSDGsが必要なのか」、そして「SDGsがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解する「2030SDGsカードゲーム」の体験会を教員がファシリテーターとして実施しました。

参加生徒のふりかえりより(一部抜粋)
「SDGsの目標は今まで1つ1つ独立していたものとしてとらえていたけど、目標と目標の間にも何かしらつながりがあると思えた。ゲームを通して、理想的でバランスの取れた世界のためには1人1人がどんな行動をどんな目的で起こしているのかを知ることが大切だと思った。」

「ゲームの前半と後半で自分たちの意識が変わったのと同じように、世界の問題を世界中の人が再確認すれば同じようなことが起こると思う。自分だけでなく周りに目を向けること、今の状況を確認する大切さがわかった。たくさんの人が世界中にある課題・目標を認識するところから始めるべきだと思った。」

「現実世界で起こっている問題は、自分たちには関係ないと思っていたけど、私たちの1つの行動が世界で起こっている問題の原因になる可能性に気づけた。現実世界で起きている問題の原因は1つではなく、1人1人の行動の積み重ねで複数つながっていると思った。」

有志の高校2年生18名が活動の中でたくさんの気づきを得て、濃い時間を過ごしました。

 
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