学校生活

【中学校運動会】感想文

生徒たちの感想文です。
➡運動会動画もあわせてご覧ください。

「いろいろなことを学んだ運動会」

中学3年 運動会実行委員長
僕たち3年生は最初で最後の運動会でした。僕は実行委員長を務め,クラスをまとめたり,委員会をまとめたり大変でしたが,運動会が成功してよかったです。
練習では,クラス全員で協力して意見などを出し合い,日に日にクラスが一体化してきてすごいなと感動しました。
そして迎えた当日,僕はとても緊張していましたが,クラスが優勝できてとてもうれしかったです。実行委員長として委員会も含め努力してきてよかったなと思いました。
この運動会で,僕はあきらめずに努力することを学びました。綱引きの練習では前回まで負けていましたが,クラスを引っ張って工夫をし当日に臨んだら,練習で負けていたクラスにも勝て,優勝できたからです。それ以上に,言葉に表せないぐらいの達成感や,努力してよかったなと感じました。この運動会で学んだことを部活や勉強に活かしていきたいです。

「ワンチーム」
中学1年
 僕たち1組の、練習での最初の記録は2分間で70回ほどでした。ですが、連続跳びができる人を前にしたり、並ぶ順番を工夫したりしました。そんな中、「連続跳びができないんだけどコツとかある?」と聞かれたので、僕は「勇気を持つことが大切だよ。そして、縄の真ん中で跳べば後ろの人も連続で跳びやすくなるから、勇気を持って。」とその子が跳ぶ前に毎回声をかけました。そうすると、2人の子が勇気を持って連続跳びを成功することができました。1組はすごく盛り上がり、「ナイス―――!」と声をかけ合うなど、チームに成長が見えてきました。
 そして当日、僕は大声で「1組いくぞ――――!」とみんなの緊張を和らげました。「パン。」とピストルが鳴りました。僕は1番手で、スタートと同じタイミングで跳び始めました。そして、心配していた2人も引っかかることなく連続で跳び続けました。「パン、パン。」と2回音が鳴り、1年生の大繩は終了しました。記録は1位が3組、2位が2組、3位が1組の順番でした。最初は70回ほどしか跳べなかったのに本番で289回も跳べたので、1組の心が一つになったおかげだと思います。
 来年もコロナの影響なく運動会をやりたいです。

「熱い運動会」
中学1年
練習の時から熾烈な戦いを繰り広げていた3組と本番での対決を楽しみにしていました。クラスのみんなも先生も「絶対に勝つ」と意気込んでいました。
ついに本番、大繩が始まった瞬間、みんなの目が変わった。1回目は148回、2回目は156回、合計304回跳んでの自己最高記録! クラスは一機に盛り上がり、結果を待っていました。
結果発表‼ 「2位は2組304回」、そして、「1位は3組、348回」
僕は悔しい、完敗…。 みんなも僕もネガティブ思考になっていた。そんな中、僕たちに先生はこう言いました。「自己ベストを出したんだ、やりきったんだ」とー。その言葉を聞いた時、みんな、「そうだねー」とおのおの友に言いました。僕は負けを認めました。だけど元気を出して、次の競技の臨む決意をしました。ちなみにもう一つの「熱かった」は、とても気温が暑かったということです…。
運動会、みなさんはどうでしたか? 僕はまたやりたいと思える素敵なものだと思いました。「ありがとう。運動会!!」

「新しい立場での運動会」
中学2年
私は小さい頃から運動が苦手だった。私が運動会実行委員になった理由の一つは,多分それが大きく影響していると思う。運動においては足を引っ張ってばかりの私でも,裏方としてなら皆のためにできることがあるのではないか,そう思った。そのおかげで,私は沢山の思い出ができた。部活動の違う先輩と仲良くなったり,同じ委員の子とも仲良くなれた。でも,一番良かったのは,どの競技でも自分のことのように思いっきり楽しめたことだ。選手にバトンを渡す時は自分もドキドキして,選手が走り切って着順に並ぶ時の表情を見ると,自分も嬉しくなってきたり,悔しくなったり…。言い出したらきりがないくらいに,沢山の気持ちを味わせてくれた。勿論,自分達の学年の競技はそれ以上にドキドキした。練習の時以上の力で思いっきり走って次の人にバトンを渡し,友達が走っているところを友達と必死に応援した。転んでしまった子もいたけれど,それでもあきらめず一生懸命走る姿を見て,自分たちの声援が高まるのを感じた。
学年の中でも,委員の中でも,思いっきり運動会を楽しむことができた。来年もまた運動会実行委員の立場で運動会に携わりたいと思う。

「全力と協力の運動会」
中学2年
今年は久しぶりに平常通り運動会が行えました。1年生から3年生までが集まり,一体感がとても出ており,全ての競技に全員の熱が伝わって来ました。今年は紅組が勝ちました。しかし,白組も紅組に追いつくために全力を出し,紅組もこのまま逃げ切るために全力を出すことができ,とても悔いの残らない運動会になったと思います。部活対抗リレーでは自分の部は負けてしまいました。やはり陸上部はとても速いです。茶道部が一位なのは意外で面白かったです。
全員が全力を出し協力できた運動会はかけがえのないものだと思います。この日のために準備してくれた運動会実行委員と先生方に感謝します。来年も平常通り運動会を行うことができ,そして勝てますように。

「相手がいることで」
中学3年
私は,入学する前から一番楽しみにしていた行事を行うことができました。障害物競走と背中渡り,部活対抗リレーに出ました。一番楽しかったのは,背中渡りです。練習では男子に競争心を抱いて勝てたりもしました。一回一回やるごとに改善して,前日までどのようにすればいいのかみんなで考えました。結果は負けてしまったけれど,みんなで頭を使ってとても良い試合でした。そして全競技には相手がいるからこそ楽しめたし,勝っても負けても「お疲れ様」や「楽しかったね」ととても気持ちよく言い合えました。全学年の試合を全力で応援することができました。最初で最後でしたが,それにふさわしいプレーをすることができました。これからの行事も全力で取り組んでいきたいです。

「最初で最後の運動会」
中学3年
中学校生活最初で最後の運動会,私は背中渡りと綱引きに参加しました。背中渡りでは一秒でも早くゴールしようと頑張りましたが,惜しくも予選敗退となってしまいました。綱引きは初戦で簡単に負けてしまいましたが,やり直しになりました。再試合では勝つことができ友達と喜び合うことができました。クラス対抗リレーはクラスメイトが懸命に走っている姿を見て,とても胸が熱くなりました。
他の学年の種目などを見ていて,コロナ禍で中止になったのは仕方ありませんが,私も経験して思い出を作りたかったなと思いました。
この運動会を通して一つのことに専念することの大切さを実感しました。これからもかんらんさいなどの行事に活かせるように頑張ります。

 
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