学校生活

【高2生徒】まちあるきからSDGsの達成へ! 第5弾

まちあるきからSDGsの達成へ~ロゲイニングマップを活かした地域活性化~
第5弾の活動報告です。

→第4弾はこちら 

夏休み中にお声掛けいただき、とある企業の新人研修にて本校生徒がロゲイニングマップ作成の講義をしてきました。
なんとそのまま研修に参加もしてきました。

ちゃくちゃくと自分たちで活動の場を広げていく生徒たちにインタビューをしました!

【参加生徒のインタビュー】
高2女子 Kさん
●参加したきっかけ
自身が今まで行ってきた活動を伝えることで少しでも現地の皆さんのお力になれればと思い参加しました。また普段の学校生活の中ではなかなか交流できない方々にお会いできる貴重な機会に魅力を感じたことも、参加を決めた理由の一つです。

●自分の中での気づき
ロゲイニングやSDGsからは少し離れてしまいますが、ライフストーリーを共有するという活動を通して自分自身のこれまでをより大局的かつ肯定的にとらえることができるようになったと感じました。初対面で世代や国籍の異なる方々と交流するのはとても緊張しましたが、皆さんのライフストーリーに触れたり、自分の今までを客観的に振り返って伝えたりする時間をもつことで、自分自身の人生の中でコンプレックスや重荷に感じていたことが少し軽くなった気がしました。

●嬉しかったこととその理由
ロゲイニングマップの作成を、企業の方々・地元の方々・フィリピンの方々と一緒にできたことが1番嬉しかったです。様々な活動を通して、ロゲイニングを活かし多くの人が楽しみながらSDGsに触れることのできる形ついて考えてきたので、今日それらを校外の方々にも共有し具現化できたことに大きな達成感を覚えました。

●活動を今後どのようなことに繋げたいか
SDGsの目標達成には、一人でも多くの方が SDGs に触れ、自身の振る舞いを見つめ直す機会をもって頂くことが必要だと考えています。本日の活動を一つの経験値として活かしながら、今回のようにロゲイニングとSDGsの結びつきを伝え誰かの新たな気づきのためのお手伝いができる機会があれば、積極的に参加していきたいです。

高2男子 Sくん
●今回参加したきっかけ
普段は関わることのできない企業の方々と一緒に活動できることが面白そうだと思った

●自分の中での気づき
意見の聞き方やまとめ方など、社会人の方々からたくさん学ぶことがあると感じたこと。
ロゲイニングマップをまとめていく際にもどんどんSDGsの目標に絡めていかれていて、またこれまでの経験談なども踏まえて話すことでより説得力も増していたと感じた。
普段関わることがない世代の方々だからこそ学べることがたくさんあると感じた。
また、SDGsに対する考え方もたくさんあるのだなと思った。今までは1つ1つのSDGsのターゲットを達成していくものだという風に考えていたが、1人の方が、ウェディングケーキのように階層に分かれているのではないか、という風にも話されていて、それこそ自分の中には今までない考え方だという風に思った。

●嬉しかったこととその理由
自分のこれまでのライフイベントを説明し、どんな風な人生を歩んできたかの自己紹介を、英語で表現することになったこと。フィリピンの方ともzoomで繋ぎ話をした。
普段授業でやっていることがこうやっていろいろな場で生かされていけるのだなって感じた。
自分が英語でコミュニケーションとれたことも嬉しかった。

●活動を今後どのようなことに繋げたいか。
こういった活動をたくさん経験していきたい。
それぞれの場で出会う人十人十色の経験や人生観、考え方などがあり、自分の中で出会うたびにストックしていって自分自身も様々な考え方ができる人に成長していきたいと思った。
次活動するとしたら、今までと異なるメンバーで同じ場所で探究活動をしたい。
同じ場所でも違うメンバーでやることで新たな発見をすることができたから。

 
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